ケリーちゃん
文房具って意味もなく欲しくなる。困ったものだ。
小学生の頃からいったい幾らくらい文房具にお金をかけてきたのだろう。
いつの間にかお気に入りができたりして出費が減るかと思いきや、「あれがいいらしい」なんて情報を見聞きしたり、気になる新商品があると買ってしまい、出費は嵩んでいく。
まあ、高額なものには手が出ないので、そこが救いか。
オトナになるとほとんど使う機会のない文房具のなかにシャーペンがある。学生時代とは比べものにならないくらい使わない。
しかし、最近いろいろあって勉強をはじめたことにより再びシャーペン熱が盛り上がっている。実はお気に入りのシャーペンがあるので新しいものは買わないだろうけど、暇なときにネットで「どんなものがあるのか」なんて調べてしまっている。
因みにお気に入りのシャーペンというのはぺんてるの〈ケリー〉だ。
これはもう形に惚れて使ってる。何気に書き心地もいい。
万年シルといわれるだけあってキャップをした状態だと小さい万年筆のように見える。かっこいい。
1971年からほとんど変わらぬ姿で売られているという歴史にも惹かれる。
正直これも含めて、ぼくが使う文房具はスタンダードなものが多い。安心感が大事だ。
気に入った文房具を使うとモチベーションが上がる。若しくは持続する。大事なことだと思う。